第十二回は前回大好評でしたギタリストの河野智美さんをお招きし「クラシックギターとワインを楽しむ会」を開催いたします。
今回は初めてイス席での開催となります。日本最上級の生のクラシックギター演奏をゆったりとご堪能下さいませ。
もちろん、神楽坂の料亭での催し物ですので、芸者衆による季節の踊りも併せてご覧いただきます。また、ギター演奏にあわせてワインをご提供いたします。
皆様お誘い合わせの上、お早めに御予約くださいませ。
第12回 神楽ごよみ クラシックギターとワインを楽しむ会
【日 時】
5月19日(金) 午後6時半から2時間、25名様
5月25日(木) 午後6時半から2時間、25名様
【お値段】
お一人様 33,000円也
※御飲物は、赤・白ワイン、ビール、日本酒、焼酎、ハイボールが飲み放題です。
※御料理は、旬の食材をふんだんに取り入れたコース料理をご賞味下さい。
※当日、芸者衆が接客にはいります。
※終演後、別部屋にてお遊び頂くお客様は別料金にて承ります。
お申し込み、お問い合わせはお電話で
Tel.03-3260-1576
席に限りがございますので、皆様お誘い合わせの上、お早めにお申し込みくださいませ。
河野智美(こうのともみ) プロフィール
東京国際ギターコンクール、アジア国際ギターコンクールなど、国内外のコンクールで入賞。
2011年、韓国にてDVD『Recollections』をリリース。CDはアールアンフィニより『祈り』(2013年)、ジャズクラシック作品集『リュクス』(2015年)、オール・バッハアルバム『The BACH』(2017年)、スペイン作品集『The Spain』(2019年)をリリース、いずれもレコード芸術誌で特選盤の評価を得ている。なかでも現代のコンポーザー・ギタリストに焦点をあてたアルバム『リュクス』は、音楽評論家の濱田滋郎氏より「ギター・アルバム中、最上級の成果」と評された。
2020年、サントリーホールにて東京フィルハーモニー交響楽団、梅田俊明氏指揮のもと「アランフエス協奏曲」「ある貴紳のための幻想曲」の2大ギターコンチェルトを演奏、秋にライブ盤アルバムとしてリリース(朝日新聞推薦盤)。2大ギターコンチェルトのライブ録音リリースは、世界でも稀有な試みと言われている。これまでにヨーロッパ、ロシア、アジア、南米等各国に招かれコンサートを行っている。なかでもマドリードの歴史あるアテネオホールにて人間国宝鶴賀流第11代家元鶴賀若狭掾師匠とその一座、日本舞踊の花柳貴比氏、八王子車人形「西川古柳座」とのコラボレーション公演を行い、日西伝統芸能の共演は大きな反響を呼んだ。また、スペイン最大とも言われるホセ・トマス国際ギターコンクールにてユース部門の審査も務めている。
2022年秋にはアメリカ東海岸ツアーを成功させた。アンサンブル活動も活発で、2018年サントリーホール・ブルーローズにて行われたバロックアンサンブルのコンサートでは、「ギター室内楽の新たな境地」と評判を呼んだ。2022年ヴァイオリン礒絵里子とともに「デュオ・パッシオーネ」を結成、初のアルバム『グラシア』をリリース。ソプラノ奥脇泉とのユニットでは古楽から民謡、ポップスまでジャンルに囚われず独自のレパートリーを切り開き、「心地よい音楽」を追究している。
日本・スペインギター協会会長代理としてギター音楽の普及とギター界発展に寄与するべく、日々努めている。日本女子大学人間社会学部現代社会学科卒。昭和音楽大学、並びに自身の主宰する音楽教室にて後進の指導育成にもあたっている。
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